就活生の常識!会社説明会に必要な持ち物リスト

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就活生の常識!会社説明会に必要な持ち物リスト

会社説明会に何を持っていけばいいのか分からないこともあるでしょう。持ち物リストが書いていないことが多く、企業側も手続き上の必要な物以外はあえて連絡しないことも珍しくないものです。

いざ本番で困らないためにも、履歴書や筆記用具など、何を持っていけばベストなのか事前に知っておくことが大事といえます。そこで、就活生の常識として必要な持ち物リストを紹介していきます。

会社説明会へ絶対に持っていくべき持ち物

会社説明会の案内では必要な物を書いてないことがみられます。多くの会社説明会で必要となりそうな持ち物をみていきましょう。

基本的な持ち物

① 筆記用具(ボールペン+メモ帳)

定番ですが、筆記用具は携帯するのが無難です。これは会社説明会だけでなく、面接など就活全般にいえることです。カバンを持たずに来場している人はポケットに入るサイズのメモ帳やボールペン+シャーペンを持参するようにしましょう。

理由として企業の情報や社員の話、選考に関わる情報を自ら記録するためです。その会社を選考する場合も多いはずなので、面接の対策になりそうな情報はこまめにチェックするのが基本的な姿勢といえます。メモ帳は筆記用具の一部として用意しておきます。

筆記用具は就活生の常識として見られます。まずメモを取らない学生は「やる気がない」「興味が薄い」と思われがちで、担当者からの印象がマイナスとなってしまう恐れがあるでしょう。

メモをしっかり取っている人ほど熱意がありそうと思われますし、入社してからもメモを取って学ぶ姿勢がある新人と好印象を与えます。

メモ帳は自分の使いやすいタイプで構いません。小さなメモ帳やノートサイズでも十分ですし、落ち着いたデザインであることが基本です。

消えないインクの黒ボールペンで重要なところは色を変えるなど赤色も付いているタイプがおすすめです。インクが詰まって書けないということがないように、ボールペンとは別に芯を補充したシャーペンも持ち物リストに入れておくようにしましょう。

② スケジュール帳

メモ帳と一体型になっているタイプでもいいですが、基本はスケジュールを書き込める専用のタイプが望ましいといえます。大学やアルバイト、通院、プライベートの用事など、就活スケジュールが被らないようにするためにも必要です。

会社説明会では、次回選考や面接日程の調整をその場で求められることがあります。すぐに答えられないのも就活生の常識として段取りの悪さにつながってしまうので、スケジュール帳は用意するようにしましょう。

自身のスケジュールを暗記する必要はないので、その場でスケジュール帳を見ながら確認するのも問題ありません。むしろ、予定が入っているにも関わらず、面接日程を調整して後でやっぱり変えてほしいというのは社会人の常識を備えていないと思われがちです。

会社説明会当日に面接日程を調整したいとなっても、「予定は後で確認します」という就活生には、スケジュールを把握できていないと「やる気の薄さ」を抱かれてしまいます。

③ 会社説明会の案内(受付メール、QRコード)

会社説明会の案内は入場や受付の際に必要となるケースが多く見られます。セキュリティの観点から、受付メールやQRコードを受付で対応しています。

スマホの画面で入場可能ですが、印刷しても問題ないので、万が一の充電切れに供えておくのも安心感が増えるでしょう。

会社説明会の案内を忘れてしまった場合、入場するのに大学側と確認が取れるまで入れないこともあり得ます。企業側に手間をかけさせてしまいますので、就活生の常識として迷惑はかけないように準備しておきましょう。

④ 学生証・印鑑(本人確認のため)

就活生の本人確認のため、学生証が必要になるケースがあります。企業によっては入館セキュリティが厳しいこともあり、本人確認は必要不可欠ともいえます。

学生書がない場合、会社説明会の案内と同様に、大学側の確認が取れるまで入館できない恐れが生じます。

学生証と一緒に印鑑が必要となる場合があります。企業によっては「社会的な場に来ている自覚があるか」という点までチェックされる可能性がありますので、会社説明会へは学生証と印鑑を持参するのを忘れないようにしましょう。

⑤ A4が入るシンプルなビジネスバッグ

会社説明会では入館時に企業パンフレットや資料を配布されます。きれいに持ち帰るためにもA4サイズが入るビジネスバッグを用意するのが得策です。

ここで気を付けたいのがカジュアルなリュックや派手なブランドバッグといえます。

会社説明会の外見で目立つ人は、入社しても「ビジネスの場に不釣り合い」と思われがちです。個性は外見ではなく仕事で発揮しないとならないのが社会人です。

基本的にシンプルなビジネスバッグを揃えておくようにしてください。

⑥ ハンカチ・ティッシュ

常識の範囲内として、最低限の身だしなみは必要です。汗や手を拭く、何かこぼしたときなどにも対応できるように、ハンカチやティッシュなどは持参するようにしましょう。

トイレで手を洗う時に、ハンカチやミニタオルがないからと手を振って水しぶきを周囲に飛ばすようなことがないように注意してください。

就活生だけでなく、企業の関係者も利用しているものです。会場が熱気で暑い場合もあり、汗をかきやすい人は清潔感で印象が悪くなってしまう恐れがあります。

花粉症の人もハンカチやティッシュの他にマスクも用意しておきましょう。自らマイナスの印象にならないように周囲への配慮は必要といえます。

備えあれば安心できる!準備力を感じさせるアイテム

⑦ クリアファイル

A4サイズが入るビジネスバックを持参しても、資料が折り曲がったり、バラバラになってしまう可能性があります。そこで役立つのがクリアファイルです。資料を折らずに持ち帰るだけでなく、汚さないで保管できるのもメリットがあります。

クリアファイルは中身が確認できる透明なタイプがおすすめで、会社説明会ごとに資料をまとめられるよう、複数用意しておきましょう。一緒に付箋も準備しておくとベストです。

⑧ モバイルバッテリー

就活に欠かせないアイテムといえばスマホです。就活関連の情報収集以外にも会場までのマップや時刻表などの交通手段、メール、QRコードと、もはや万人に共通する優秀なアイテムといえます。

前日までに充電したつもりができていなかった…なんてことがないように、モバイルバッテリーを常備しておくのも効果的です。

スマホの充電が切れてしまい、確認不足で説明会に遅刻することがないようにモバイルバッテリーを用意するようにしておくのも得策です。

⑨ 鏡・くし・リップクリームなど

会社説明会の会場に入るまでに身だしなみをチェックするアイテムです。会場にはトイレがあるのでそこで確認できますが、渋滞など不測の事態が起きて、開始時刻のギリギリに到着する可能性があり得ます。

事前に確認できるように、鏡やくし、リップクリームなどの身だしなみを整えるアイテムは持ち物リストに入れておくようにしましょう。

細部に気を配れる人は社会人マナーがあるとプラス評価になります。

⑩ 折りたたみ傘

会社説明会の時期にもよりますが、近年は急激な天候悪化で突然の雨も珍しくありません。急な雨でびしょ濡れとなれば、清潔感を損なう原因になってしまいます。

靴がずぶ濡れになってしまうと、会場の床も滑ってしまい周囲にも影響が及んでしまいます。天候リスクも読んで折りたたみ傘も準備しておくようにしましょう。

持ち物としてふさわしくないNGアイテム

①派手なアクセサリーや香水

派手なアクセサリーはビジネスの場に不適切です。目立つのは印象的にプラスとなりそうですが、目立ちすぎるのはNGといえます。そもそも会社説明会は就活生のマナーをビジネスマナーとして図る場でもあります。

周囲の学生と比較して外観が目立ちすぎるのはいいことではありません。むしろ控えめでも十分といえます。目立つのは質問の内容など、就活に関連する内容の方が好ましいでしょう。

香水は匂いに敏感な人もいますし、座席が狭い会場もあります。きつい香りで不快に思う人もいますので、ビジネスマナーとしてふさわしくありません。

派手なアクセサリーや香水はプライベートだけに留めておき、会社説明会に持ち込まないように気を付けましょう。

②ガム、ジュース類

会社説明会の会場内での飲食はマナー違反になることも多くあります。水分補給の名目でお茶や水を提供している企業もありますが、ジュースやガムなどを持参するのは避けましょう。

来場するまでの間はまだしも、会場内ではマナー違反になる恐れがあるので、カバンの中に入れたままにしておきます。

特にガムを噛んでいるのはあまりいい風に見られません。常識外れと思われてしまいますので注意しましょう。

お茶や水のペットボトルを提供された場合、会場内で飲んでも問題ありません。むしろ、緊張や熱気で喉が渇き、熱中症になる恐れもありますので注意してください。

③派手な服装やスニーカー

会社説明会には「私服可」という会場も多く見られます。近年は多様化もあってスーツ以外のカジュアルな服装でも問題ない場合があるものです。

とはいえ、企業側は基本スーツであり、常識ある服装が前提といえるでしょう。派手な服装やスニーカーは避けておき、私服可能といってもスーツで来場するのは問題ありません。

会社説明会での持ち物に関連する気になる行動

会社説明会に持ち物を持ってこなかった場合や筆記用具のみでOKという場合、就活生としてどうなるのか気になるものです。

企業側の印象にどのような影響があるのかみていきましょう。

筆記用具のみでもOK メモを取る姿勢が大切

筆記用具のみで大丈夫?という就活生もいるでしょうが、基本的に問題ありません。会社説明会では複数の社員が参加しており、来場者をチェックしているものです。

ここで周囲がメモを必死に取る中、一向にメモを取らない糸は「やる気がない」「第一志望ではない」「そもそも興味がない」と思われがちです。

特に一生懸命メモを取っている学生の横で、手ぶらでただ聞いている就活生は悪目立ちするので気を付けましょう。もし、筆記用具を忘れてしまった場合、説明に頷いて共感しているような姿勢を見せればまだ印象は緩和されます。

スマホは会場内であまり触らない

スマホはマップやQRコード必須の場合など、会場内に入るまでに必要となるケースが多くあります。ただ、面接会場の座席に座ってからはマナーモードか電源オフを求められます。

会場内が薄暗い場合、スマホの液晶画面の明るさは目立ちます。タップするときの操作音も雑音になりますので、会場内ではマナーモードであっても必要以上に触ることがないように気を付けましょう。

特に普段からアラームを設定している時間は注意が必要です。カバンの中にスマホをしまい込んでしまうと、取り出すまでにアラームが鳴り響いて進行の妨げになるだけでなく、心象が悪くなってしまいます。

また、カバンにしまうときにマナーモードが解除される可能性があります。できるだけ電源はオフにしておいて、あやまって着信音が鳴らないように気を付けてください。

資料をぐちゃぐちゃに持ち帰ると作った人の印象ダウン

クリアファイルを忘れると、もらった資料を直接バッグに押し込んでしまう人もいます。ぐちゃぐちゃになった資料は見た目も悪く、それをたまたま社員に目撃されると印象ダウンとなります。

会社説明会に使用したので、もういらないという人もいるでしょうが、会社側はその資料を作成するのに時間をかけています。せっかく作成した資料を雑に扱われるのはだれでも心が穏やかではありません。

本来ならば資料を作成してもらったことに敬意を持たなくてはなりませんが、資料作成の裏側などは就活生に分かりません。自分のために普段から時間を割いてもらっていることを意識するようにしましょう。

身だしなみは社会人マナーの第一歩…だらしない印象は避ける

身だしなみのチェックができていないと、だらしない印象を与えてしまいます。初対面の人には特に清潔感が有用であり、髪の乱れやフケ、汗も拭けずにテカテカの顔など、印象はマイナスとなってしまいます。

入浴をしていないのは論外ですが、普段着慣れていないスーツで汗をかいてしまう場合、ボディシートやタオルなども持ち物に入れておき、制汗アイテムなども準備しておきましょう。

清潔感は社会人マナーの第一歩です。清潔感がないと自己管理が疎かになっていると思われてしまいがちで、担当者は意外とよく見ているものです。

持ち物を忘れたときの対応策

どれだけ準備を入念にしても「つい忘れてしまった」というのはだれでもあるものです。そのときにどれだけ対応できるかがポイントといえます。

・ペン・メモ

筆記用具の中でもペンケースを準備してもボールペンが入っていない…というのもあり得なくないものです。

来場してから時間に余裕があれば近くのコンビニや100円ショップで購入できるものの、時間がないこともあります。

まずは受付で「お借りできますか?」と聞くか、他の学生に丁寧に頼むようにしましょう。受付で借りるのはマイナスイメージになりません。困ったら相談するというのは社会人として常識であり、忘れたままで会場内に入るのはやめましょう。

スケジュール帳はスマホアプリのカレンダーで代用できます。ただ、面接日の変更などで他のスケジュールを確認する場合、普段からアプリを使ってスケジュール管理をしていないといけません。

・傘

電車で移動しているときに雲行きが怪しくなってきた場合、駅から歩くのに雨が降って濡れてしまいます。「朝は晴れていたのに…」というのはだれでも経験したことがあるものでしょう。

コンビニで傘を購入しようにも離れていることもあります。駅中にあればいいですが、ちょっと離れた位置にある場合もあります。

そこで傘をレンタルする方法があります。駅には傘のレンタルを行っている場合があり、有料ですが、料金は安いので就活生でも利用可能です。

また、駅員に就活生であることを正直に申し出ると借りられる場合がありますので、帰りに返しにくるのは当然ですが、困ったら相談してみましょう。

・学生証と印鑑

学生証を普段から携帯していない人も多いものです。免許証で代用できることもありますが、原則的に忘れないほうが無難です。会社説明会では最後に交通費を支給してくれる企業もあります。このときに学生証と印鑑が必要になり、どうしても忘れてしまった場合は企業の担当者に相談するようにしましょう。

印鑑は100円ショップでも販売していますが、認印ではなくシャチハタの場合があります。シャチハタは不可としている企業が多いので、朱肉が付いたケース付きの認印を用意するようにしましょう。

会社説明会に履歴書は必要?

会社説明会では履歴書を持参するのか気になるポイントです。履歴書が不要なのか、書いていない場合はどうするのか、という点について解説していきます

原則は提出不要

会社説明会に履歴書は基本的には不要です。通常の会社説明会では、履歴書の提出を求められないケースが多いものです。

ただし「説明会+選考(面接・書類提出)」がセットになっている場合は必要になります。このような場合では企業からの案内に必ず「履歴書をご持参ください」と明記されていますので、事前に確認するようにしましょう。

履歴書は写真を貼付するのが基本です。エントリーシートに使用した写真と同一で問題ありませんので、履歴書の顔写真欄に貼り付けるのを忘れないようにしてください。

書いてない(持っていかなかった)場合

履歴書の提出を求められていたのに忘れた場合、もしくは書いてない場合は基本的にはマイナス評価になります。その場で「書いてください」と言われることもありますが、準備不足とみなされやすくなります。

みんな忘れていたら別ですが、そんなことはないので志望度を疑われますし、他の学生より印象が下がってしまう可能性は高いでしょう。

その場で記入する場合、エントリーシートと矛盾がないようにしなければなりません。エントリーシートを印刷するか、スマホで写真を撮っておくようにし、矛盾がないように仕上げてください。

どうしても忘れてしまった場合は、素直に打ち明けてお詫びするようにしましょう。

「申し訳ありません、本日履歴書を持参することになっていたことを失念しておりました。後日ご提出させていただいてもよろしいでしょうか」と丁寧に謝りながらフォローする姿勢を見せればマイナス印象を防げる可能性はあります。

書いていくときの注意点

履歴書は手書き指定がない場合、パソコンで作成して印刷しても問題ありません。字が綺麗に書けない人にとってパソコンで作成できるのはデメリットを防げます。

ただし、「手書き指定」がある企業や公務員・老舗企業など、一部の業界や企業では手書きを重視している傾向もあります。

志望動機欄には説明会前なら「御社の説明を聞いて、さらに志望度を高めたいと考えております」など柔軟な表現にしておくようにしておきます。

説明会後に提出なら、具体的な内容を記入して志望度の高さをアピールするのも得策です。これは持参するのを忘れたことを逆手にとって好印象を与えるコツともいえます。

クリアファイルに入れて持ち運ぶ

履歴書のサイズ(A4またはB5)に合わせたクリアファイルに入れるようにしましょう。履歴書が折れてしまうと印象が悪くなりますし、汚れを防ぐ効果もあります。企業からの指定がない限り、封筒に入れる必要はありませんので、受付でそのまま提出できるように準備しておきます。

パソコンで作成した履歴書であっても、写真は必ず貼付するようにしてください。写真を一緒に印刷するのはNGです。写真が剥がれないようにしっかり貼り付けましょう。

会社説明会で特に大事な持ち物「筆記用具」を掘り下げる

メモを取る際に必要となる筆記用具ですが、ただ持っていけば大丈夫というわけでもありません。「どんな筆記用具を選ぶか」「どう使うかで」、社会人としての基本的な姿勢が見られています。

筆記用具が重要な理由

先述していますが、筆記用具はメモを取る姿勢が就活生の「本気度」や「学ぶ意欲の表れ」と評価され、特に志望する会社の社員が話しているときに記録している姿勢は「真剣に参加している」と良い印象を持たれやすくなります。

同じメモを取るにしても、スマホでメモを残そうとしている学生は会社側からすると非常識であり、SNSで遊んでいるようにも見受けられます。

そもそも筆記用具は当たり前の持ち物なのですが、個性や多様性を前面に出してくる非常識な姿勢で臨む学生も増えており、差別化を図るためにも筆記用具は重要といえます。

おすすめの筆記用具

・にじまない黒のボールペン

油性やゲルインクのボールペンがおすすめです。万が一、履歴書や書類の記入を求められたときにも対応できます。ビジネスの場では黒が基本ですが、にじみを抑えるならゲルインクのボールペンを用意しておきましょう。

メモを取るときは重要なところにアンダーラインを引くなど、しっかりと分けておく必要がありますので、赤のボールペンや蛍光ペンを用意するのもおすすめです。

・シンプルなメモ帳やノート(A5~B5)

メモ帳はシンプルなタイプがベストです。ノートも大きいのはかさばりますので、A5~B5サイズでコンパクトかつ書きやすくて、見た目もスマートなタイプが推奨されます。特に罫線入りは書きやすくて後で見返しても分かりやすいことからおすすめのアイテムです。

・替えのペンやシャープペンシル

ボールペンが出なくなるトラブルに備えて、予備を用意すると安心感があります。提出書類がある可能性も高く、黒のボールペンは複数本抑えておきましょう。

また、メモは瞬時に消しやすいシャープペンシルがあるとこちらも安心です。芯が折れにくいタイプで消しゴム付きだと便利といえます。

ボールペンやシャーペンは静かな筆記音のペンで、カチカチ音が大きいノック式や金属音の出るペンは避けた方が無難です。

NGな筆記用具・使い方

・シャーペン1本だけ持参

シャーペンのみ持ってくると、提出書類があった場合、記入時に使えません。鉛筆書きはNGとなりますので、必ずボールペンを用意するようにしましょう。

・派手なキャラクター文具

正直なところ、好みによりますが、あまりにカジュアル過ぎると説明会の場にそぐわない印象を与えてしまいます。特に目立ってしまうのでシンプルな筆記用具を持参するようにしてください。

・スマホでメモを取る

スマホでメモを取る習慣が根付いている学生も多いですが、会社説明会ではスマホの使用を制限していることが多いものです。

筆記用具でメモを取りながらスマホで漢字変換するというのも印象が悪くなります。分からないビジネス用語や単語が出てきたときは、メモ帳に振り返りやすいように控えておくようにしましょう。

そもそもスマホは筆記用具ではありません。メモ帳やスケジュール帳の代用にしている人も多いですが、「集中していない」「SNSを見ているのか?」と誤解されやすく、会社説明会では筆記用具を使うようにしましょう。

・消せるボールペン

フリクションなどの摩擦熱で消せるタイプのボールペンはNGです。メモを取るくらいなら問題ありませんが、提出書類を記入する場合、基本的にNGとなります。万が一ボールペンを取り換えずに書類に記入することがないよう、消せるボールペンは持ち物に入れないようにするのが無難です。

そもそも、ビジネスシーンにおいて、消せるボールペンの使用はNGといえますので、自分だけのメモなど以外では使用を控えるようにしましょう。

筆記用具の効果的な活用

会社説明会では多くのライバルたちが集ります。少子化とはいえ、会社説明会に来る全員がその企業に採用となるわけではありません。

就活で差をつけるためにも社会人っぽく見える筆記用具の効果的な「プチ技」を紹介します。

ノートの1ページ目には「日付・企業名・担当者の名前」を書いておくと、あとで振り返りやすくなります。

また、メモを取るときに「うんうん」と相づちを打ちつつペンを走らせると、話し手の社員も好印象となりやすいものです。話している人だけでなく、どこで関係者が見ているかは分かりません。

話し手の視線が合わなくても頷いて相づちを打てば好印象となるでしょう。

会場のスペースが狭い場合だと、カバンの中身を探すのに周囲の迷惑となりかねません。ペンやメモ帳はサッと取り出せるようにポケットに忍ばせておくとスムーズです。

筆記用具は、就活生が「どれだけ準備してきたか」「真面目に向き合っているか」を伝えるツールといえるでしょう。

まとめ

ここまで会社説明会の持ち物を解説してきました。筆記用具のみにしても非常に重要であり、事前準備が必要です。持ち物リストを作って、当日までにチェックするようにしておくのもベストといえます。

履歴書は原則不要ですが、案内に明記してあれば必要となりますので必ず確認するようにしましょう。

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